この時期、幼稚園や保育園の発表会が重なりますよね。
もう終わったところも多いかと思います。
板倉写真館も先週は予行や本番の撮影が続いていました。
お子さんたちのかわいい姿を見せていただけてる、この仕事をしていてよかったと思う撮影の一つです。
今年印象が強かったのは、「泣いた赤鬼」と「モモタロウ」。(それぞれ違う園です。)
「泣いた赤鬼」は有名な話で当然結末まで知っているのですが、青鬼くんの家に行く場面でもう「」あっ・・・(察し)」となり、演じるお子さんたちがかわいい声で置き手紙を読み上げるシーンでは、涙腺が崩壊してしまいました。
アカン・・・。
ホンマ子どもたちのピュアな演技で破壊力マシマシやでえ・・・。(´;ω;`)
もうひとつの「モモタロウ」は打って変わって「オモロー!」なお話。
鬼ヶ島の鬼たちが登場し、「本当は人間と仲良くしたいのに、鬼というだけで嫌われる」という愚痴をこぼすシーンで・・・。
「鬼だからって、豆をぶつけられちゃう!」
うんうんそうだね、節分だねー。
「鬼だからって、首を斬られちゃう!」
鬼滅かい!(笑)
そしてその直後には
「この中に、日和ってるやつはいねえよなあ~?!」
「東京リベンジャーズごっこ楽しい~♪」
と・・・。
え?保育園児が東京リベンジャーズを観てるの?面白いと思うの?Σ(´∀`;)
いや~、古典に時代の流行りを取り入れた、素晴らしい脚本ではありませんか!(≧▽≦)
こういうオリジナル要素も楽しみの一つなんですよ♪
とはいえ楽しんでばかりもいられません、それぞれの園でスナップ写真はだいたい1500カット前後撮っているので、これから販売に向けて明るさや色の調整をしていかなくてはなりません。
同じ写真屋でもそういう撮影後の調整をせずにそのまま販売してしまう業者もいるようですが、板倉写真館はすべてのカットに後処理を施しています。
顔が暗い(黒い)ままとか、見えてはいけないものが見えてしまっている、などということはプロとして恥ずかしいと考えております。
保護者の皆様に見ていただくお写真が、皆様に届くお写真を美しく仕上げるよう、日夜コンピューターという魔法の箱と格闘しております!
発表会の写真の販売は年を越してからになってしまいますが、それまでしばらくお待ちくださいますよう、お願いいたします・・・。
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